介護保険のしくみを猫でもわかるように説明するよ。【改定対応済み】

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さて、久しぶりの介護保険に関する記事を書きたいと思います。
当初は、このテーマをメインにしていこうと思っていたのですが、
実習記事やバイク旅の記事が思いの外反響が良く、リクエスト等も頂いていたので
後回しになってしまいました…汗

今回は基礎の基礎!

介護保険って良く聞くけど詳しくは知らねぇ。。
保険に加入しないといけないの?
加入してどんな良いことがあるの?

と言った、しくみの部分を猫でもわかるように書いていきたいと思うよ!
猿でもよく分かるシリーズはよくあるので、対抗して猫!
ラジオも「ねこきっく」ですしね!!



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そもそも介護保険とは

Wikipediaによると、

介護保険(かいごほけん、英語: Long-term care insurance)とは、介護を事由として支給される保険。 ドイツ、オランダなどでは通常の医療保険から独立した社会保険制度となっている。 一方でイギリスやスウェーデンでは一般税収を財源とした制度となっている。 日本では公的介護保険と民間介護保険があり、民間介護保険の保障内容には介護一時金や介護年金などがある。

と記載されています。
かた〜〜〜く書くとまぁこうなりますよね!

わかりやすく言うと、

介護が必要になった人に様々なサービスを提供しますよ!

という事です。

「サービス」という部分がキーワードになります。
金銭を与えられる訳ではなく、「サービス」という形で提供されます。
このサービスには色々な種類があるので、それは後ほど記載します。

では、

どんな人が加入するのか?
保険料はいくらくらい?
どんなサービスがあるの?

といった点を中心に見ていきましょう。

どんな人が加入するの?

介護が必要になった人にサービスを提供するという事は、
必然とお金が必要になります。

では、そのお金はどこから算出するのか?

そう、私たちからです。

もちろん、すべてではなく財源の約50%を私たちから徴収して、
介護が必要な人に提供します。
(残り50%は国、都道府県、市町村から)

私たちと言っても詳しくは、
40歳以上の方が強制的に加入され徴収されます。
そのため、40歳以上の方は必要と判断されれば介護保険を利用することができます。

40歳以上の方で、給料から天引きされているよ!わかってるよ!!
って方もきっと多いはず…

「40歳以上の方は、病気にかかる可能性が高まり、介護が必要な状態になる可能性も十分にある。」という理由からですね。

しかし、40歳以上が全員同じ介護保険料を払って、同じようにサービスを受けられるかというと少し異なってきます。

第1号被保険者と第2号被保険者

被保険者は第1号被保険者と第2号被保険者がいる。

またちょっと難しいワードが出てきましたね。

被保険者とは、

介護保険制度に加入して保険料を支払い、保険給付(サービス)を受けられる人

の事を指します。

そうです。40歳以上の人たちのことですね。

では第1号?第2号?が良くわかりません。

先ほど、40歳以上全員が同じ保険料を払い、サービスを受けられる訳ではないと説明しました。
それは第1号と第2号に分けられている訳です。

ではどのように分けられているか。
簡単です。

第1号:65歳以上
第2号:40歳以上65歳未満(で医療保険に加入している人)

と、年齢で分けられているだけです。
確かに、40歳と80歳では病気にかかる割合や種類は異なってきますもんね。

ちょっと詳しくそれぞれの特徴を見ていきましょう。

第1号被保険者

対象者

65歳以上の人

給付を受けられる人

1、要介護者(寝たきり・認知症など)
2、要支援者(要介護状態になりうる人)

保険料の徴収方法

・市町村が徴収
・年金額が一定以上の人は年金から天引き、それ以外の人は普通徴収(所得段階別定額保険料)

第2号被保険者

対象者

40歳以上65歳未満の医療保険加入者

給付を受けられる人

要介護・要支援状態が初老期認知症、脳血管疾患などの老化に起因する病気(特定疾患)の人

保険料の徴収方法

・医療保険者が医療保険料と一括して徴収
1、健保の場合:標準報酬×介護保険料率
2、国保の場合:所得割、均等割

といった違いがあります。
まとめると、65歳以上の人は介護が必要、または予備軍であると判定されたら誰でもサービスを受けられますが、65歳未満の人は介護が必要になっても、特定疾病に起因していないとダメという訳ですね。

*特定疾病:40歳以上65歳未満でも起こりうるとされている病気

保険運営と保険料のしくみ

ここは、専門家でなければまぁそこまで覚えておく必要もないかなと思いますが、
覚えておいて損はないです。

介護保険を運営するのは?

この介護保険制度の運営を行う主体(保険者と言います)は、
「市町村」になります。

都道府県や国ではないというところを覚えておけばいいかなと思います。
介護保険は、サービスを利用する人に身近な市町村が取り込むことで、住民のために、より細やかに対応できることが特徴とされています。

そのため、介護保険料の基準額は市町村により異なります!

これは、サービスを受ける人が多い自治体ほど、保険料が高くなる傾向があるからです。

さらに!所得が多い人ほど多く支払うことになっています。

第1号被保険者の例を見てみると、

合計所得金額が290万円以上の人:基準額×1.7
合計所得金額が120万円以下の人:基準額×0.75

と、所得によっても保険料は変わってきます。
負担能力に応じた策ですね。

このように、
市町村ごと保険料の基準額が違い、さらに所得の多さにより徴収料が変わる!

という部分を保険料の部分では抑えておいていただけたらと思います!

介護保険で受けられるサービス

さぁ!散々お金とかシステムの話をしてきましたが、
結局介護が必要になった時どんな事が受けられるのさ!!
が重要ですよね。

ではまず、またお金の話をしましょうかね(笑)

無料で受けられるわけではない

介護保険料を毎月払ってきたんだから、介護が必要になった時は無料でサービス受けさせろい!!
とはいきません。

利用額の9割は負担してくれますが、1割は自己負担です。

さらに、2015年の改定で一定以上の所得がある人は2割自己負担になる人もいます。

どうすればサービスを受けられるか?

さきほど、給付を受けられる人にも出てきましたが
受けられる人は「要介護者」または「要支援者」と認定された人のみです。

この認定の申請流れやどうやって認定されるかは別記します。

要介護者とは

要介護者とは、常に介護が必要と認定された人で、
さらにその介護負担大きさで1〜5段階に分けられます(要介護5が最重度)。
段階別で利用できる限度額は変わってきます。

要介護者が利用できるサービスは
「在宅サービス」と「施設サービス」です。

要支援者

要支援者とは、要介護状態になる恐れがあり、なんらかの日常生活上の支援が必要と認定された人で、
その大きさにより1〜2段階に分けられます。(要支援2の方が重い)
こちらも段階別で利用できる限度額は変わってきます。

要支援者が利用できるサービスは
「在宅サービス」のみです。

サービス一覧

こちらのページをご参照ください!!↓

介護保険で受けられるサービス一覧!【要介護・要支援別保存版】

☆入居相談をしてみるのもいいかもしれません!


まとめ

「制度」って言われるとなんか難しそう…という印象がありますが
噛み砕いてみると、やっている事は単純です。
市町村単位で動いている制度なので、我々も知らない!で済まされる話では無いなと思いますね。

次は、要介護・要支援認定の流れを書きます。

by ショーヘイ

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