介護保険の給付を受けるためには?【要介護者・要支援者認定の流れ】

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今回は、
介護保険の給付を受けたいんだけどどうすればいいの??
という疑問にお答えする記事を書いていきたいと思います!

介護保険のしくみについて書いた時に、
「介護保険を受けるためには、要介護者か要支援者と認定を受けなければ利用することは出来ない」と書きました。
介護保険のしくみを猫でもわかるように説明するよ。【改定対応済み】

今回は、その要介護者と要支援者認定の流れを中心に説明していきたいと思います!



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申請の手順

介護保険のサービスを受けたい人は、サービスに必要な状態にあるかどうかの判定を受けなければなりません。
これを「要介護認定」と呼びます。

この申請には、サービスを受ける本人かその家族などが、
市町村の介護保険担当の窓口へ行って、申請の手続きを行います。

本人もOKということですが、介護が必要か否かの人が自分で行くのは難しいと思いますので、ほとんどが家族の方になると思います。
ちなみに、家族以外でしたら地域包括支援センターやケアマネージャーの方なども申請代行できます。

申請をした後の流れ

申請をした後、市町村の職員かケアマネージャーが本人の家庭を訪問して、心身の状況などを調査にきます。
これを「認定調査」と呼びます。

実際に職員が本人を見に来ることが義務化されていますので、不正は難しいですね。

調査する内容

調査する主なポイントは絞られていますので、以下に記載します。

1、寝返りはできるか
2、起き上がりはできるか
3、歩行はできるか
4、立ち上がりはできるか
5、身体を洗えるか
6、爪切りはできるか
7、視力はどうか
8、聴力はどうか
9、食事自力でとれるか
10、失禁はあるか

この10点が、主に要介護認定に重要なポイントと思われます!

主治医からの意見書

認定調査をして直接本人を見ることの他に、
もう一点、認定をするために必要なことがあります。

それは、
「主治医の意見書」
です。

医学的な立場から、患者様の状態を記した意見書が必要になります。

主治医の注目する事柄

この意見書に記されている事柄は以下のようなものが主になります。

1、入浴時に留意するべき点はなにか
2、褥瘡(床ずれ)はあるか
3、嚥下障害(誤嚥)があるか
4、血行障害はあるか
5、自立移動が可能か、車椅子が必要か
6、今後6ヶ月の病状経過の予測
7、服薬状況
8、どの部分に介助が必要か
9、家族負担が大きいとされる部分

以上の点を中心として、意見書には記載されております。

要介護認定の流れ

さぁ、認定調査も終わり主治医の意見書も揃いました!

後は、どのような認定が下されるかを待つのみです!

この認定を下す審査をするのは、
「介護認定審査会」という機関が担っております。

この審査会が、認定調査書と主治医意見書を照らし合わせ、
「要介護者」か「要支援者」か、または「非該当」かを判定し、申請者へ通知します。

申請日から通知が来るまで約1ヶ月かかると言われています。

申請の結果内容

通知には、
「要支援2」とか「要介護4」といった記載がされていると思います。(または非該当)

この要支援とか要介護とか数字の意味はなんでしょう?

要支援と要介護

ざっくり言いますと、

介護必要度が低い
  要支援1
  要支援2
  要介護1
  要介護2
  要介護3
  要介護4
  要介護5
介護必要度が高い

という序列になり、

一番介護必要度が低い段階を要支援1
一番介護必要度が高い段階を要介護5

となります。

この段階により、受けられるサービスの種類や利用限度額が決まってくるので
非常に重要な判定となります。
もちろん、介護の必要性がないと審査されれば、「非該当=自立」となります。

☆介護度が出たら入居相談をしてみるのもいいかもしれません!


その他

以上が介護保険を利用できるまでの流れになります!

実際に家にくるのか〜〜と、思った方も多いはず!
厳正な審査をするうえでは仕方ないと思いましょう!

しかし!
「介護が必要なのに自立と判定された!」
と、思ったよりも低い結果で不服に思うケースもあるはず。

その場合は、認定結果の通史があった日の翌日から60日以内に「苦情申立書」を「介護保険審査会」へ提出します。
その後、介護保険審査会で審査を申し立てすることができます。

まとめ

以上が介護保険を利用するための流れになります!

まぁ、わからないことがあれば
市町村の介護保険担当の窓口に聞きましょう!

色々介護に関することは不安が大きくなりますもんね。

一人で悩まず、周りの人や機関に相談しましょう。

by ショーヘイ

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