【理学療法実習】レジュメの書き方【問題点抽出と目標がミソ】

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以前、実習においてレポートよりレジュメが集大成で重要なんだ!
という記事を書きましたが、具体的にレジュメをどう書けば良いの?
という声が多かったので、書き方をお伝えしたいと思います。

私自身、脳神経病院に勤めておりますのでその分野が中心となります。

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レジュメの書き方

まず、患者様情報があって、現病歴、既往歴、家族背景…ここらへんはいいでしょ!
先輩の書き方とか見習ってよ!

次に評価か。
ここも学生はボトムアップで評価していくから、だいたい同じになるでしょ!

ROM,MMT,Br-stage,balance,gait,ADL…
必要な評価を全部書くのではなく、

この人にとって重要と思われる(ADLや歩行を著明に制限していると考察する)因子

を中心に記載すれば良いよね。
関係ない、問題とならないような評価をつらつら書くのは
文字数の無駄無駄無駄無駄!!!
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簡潔にオシャレに!

問題点と目標設定

今回最も言いたいのは、問題点抽出と目標設定の部分です!
おそらく、バイザーとか先生につっこまれるのはこの部分が大半を占める!気がする…

まぁ、そこは人の好みなので一概には何も言えないが…

1、問題点抽出

評価の後に書く事が多い「問題点抽出」。
#1,#2…て書くヤツね!

あの順番は、
「自分が最も問題と評価する因子」
から順番に書いていこう!

良くあるのが、身体機能ばかりに着目して書いてしまうこと(impairment level)。

理学療法士目指すんだから、身体機能に目がいく事は必然で、
そこを問題点と捉える事は運命である!!
が、その人身体機能が本当に問題??

例えば、
中等度の右片麻痺で短下肢装具を着用し、4点杖で最大能力見守りで歩行できるが、
右側しか見ていなかったり、指示を忘れてしまう事や安全管理が不十分で見守りを要する症例がいるとします。

多くの学生は、

#1右上下肢随意性低下 
#2右上下肢筋緊張亢進
#3軽度感覚障害

#7注意障害
#8半側空間無視
#9軽度意識障害

って感じになります!

高次脳機能障害がシタスギシタスギシタスギシタスギ!!

この症例、高次脳機能障害が邪魔してMAXの能力を出せてないんでしょ!?
もっと上に挙げて考察しようぜ!!

ここで、他部門のST情報で
「高次脳機能は良くなるのか、残存すると予測しているのか」
を聞く事で、目標や考察がガラッと変わるんじゃねぇかな!

もちろん片麻痺も問題因子だけど、
身体機能ばかりに着目せず、それを邪魔している因子も問題点では重要!!
てこと〜

2、目標設定

よくある目標設定。

「麻痺側随意性の向上」

具体的じゃねぇんだよ!おい!
向上したからなんだってんだよ、おい!
って感じだぜ!

いや、分かるよ。何も動かない麻痺側。
随意性向上すれば何か出来そうだもんな!
その「何か出来そうな所」が目標になるのよ!

それは高望みであっても、低すぎであってもダメ。
あと、元々のADLとか家族背景とかで決めないとね!

例えば、「家族の介助で歩行が出来る」って目標設定して、
考察で歩行が出来るようになるためには、
麻痺側の改善とバランスの改善と筋力をつけて…
これが習得できれば歩行できるようになると考える。

みたいな事書くとするじゃん?

お前元々車椅子レベルの人で、移乗を家族の介助でやってた人にそれ望むんかい!!

て事良くあります!

元々、そのレベルで生活が成り立ってた人にその目標は高すぎるし、背景を十分理解してね!

だから、
「移乗介助量軽減(軽介助)」
として、そのためには
「現在は中等度介助を要しておりまして、ここが問題だからこのようなアプローチをします。
以前と比べて著変あるかどうか、聴取や家族見学、最終的には移乗指導を取り入れたアプローチを行ないます。」

みたいな、具体性のある今後を考えた目標設定、アプローチに繋げたいね!
麻痺側随意性の向上はこの目標を達成する1つの因子に過ぎないので!

レジュメは簡潔にオシャレに〜♫

by ショーヘイ

☆レジュメ作成シリーズ完成しました!☆

【レジュメ書き方】①はじめに〜症例紹介【理学療法/実習】

【レジュメ書き方】②評価編【理学療法/実習】

【レジュメ書き方】③問題点の書き方【理学療法/実習】

【レジュメの書き方】④目標設定〜治療プログラム〜考察編【理学療法/実習】

大好評ありがとうございます(mm)

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